本文へスキップ
あなたの記憶にある大会結果、小さな店舗大会でも記録がDBになります — DB情報提供はこちら

TEKKEN TAG TOURNAMENT 2 · タッグトーナメント

鉄拳タッグトーナメント2

アーケード
2011-09-14
家庭用
2012-09
機種
アーケード(Namco System 357) / PlayStation 3 / Xbox 360 / Wii U
  • UNLIMITED · 2012アーケード向け更新(2012年3月27日稼働)。家庭用版のベース。ソロ対タッグ等の対戦モードを追加。

概要

鉄拳タッグトーナメント2は2011年9月にアーケードで稼働し、2012年に家庭用へ移植された3D対戦格闘ゲームである。タイトルが示す通り2体1組のチームを操作するタッグ形式を採用し、2000年の初代『鉄拳タッグトーナメント』以来となるナンバリング外の大型タイトルとして位置づけられた。エンジンとシステムは鉄拳6を基盤としつつ、歴代シリーズから過去のボスや人気キャラを集め、家庭用版では当時のシリーズ史上最多となる59体のロスターを実現した点が大きな特徴である。

ゲーム性・システム

鉄拳6譲りの「バウンド」やステージのギミック(バルコニーブレイク・壁ステージ)を継承しつつ、タッグ専用要素を大幅に拡張した。控えキャラと交代しながら戦う基本に加え、空中コンボ中に交代して連携する「タッグアサルト」「タッグコンボ」、相手のタッグに割り込む「タッグクラッシュ」、共闘投げの「タッグスロー」などが導入され、2人を使い分けるリソース管理と火力の高さが対戦の核となった。さらに控えキャラのレイジ(ネッツ)や、特定ペアに固有の演出といったタッグならではのドラマ性も用意された。

対戦環境

対戦環境はタッグ前提の高火力コンボとリソース管理が中心だった。バウンドからのタッグアサルトで相手を運び切る長いコンボが成立しやすく、被弾を抑えつつタッグ連携で大ダメージを取り切る攻防が勝敗を分けた。控えキャラのレイジ(ネッツ)を絡めた逆転や、相方の体力自動回復を活かした交代立ち回りも重要だった。トップ層では2キャラを高水準で扱える総合力が要求され、韓国勢がEVO 2013(Knee)・EVO 2014(JDCR)を連覇するなど、コンボ精度と立ち回りに長けた選手が好成績を残した。強キャラ傾向は資料により評価差があるため断定は避ける。

当時のシーン

TTT2の時代は、2009年の『ストリートファイターIV』を起点とした格ゲー復興期のただ中にあり、EVOをはじめとする海外大会が急拡大していた。鉄拳はこの流れに乗り、TTT2は2013年・2014年のEVOで正式種目に採用され、コミュニティの国際化と配信文化の拡大を背景に競技シーンを担う主力タイトルとなった。日本ではGen Kids・AoらがEVO上位に入り、アーケード文化と結びついた根強い競技層が存在した。一方で公式世界ツアーTekken World Tourはまだ発足しておらず、各地のローカル大会・有志大会が競技の中心だった。商業的には家庭用版の販売が振るわず、この反省が次作・鉄拳7の1対1への回帰に影響したとされる。

主なシステム

  • ・タッグバトル:2キャラ1組のチーム制。任意で交代でき、控えキャラは少しずつ体力を回復する
  • ・タッグアサルト/タッグコンボ:空中コンボ中に交代ボタンで相方が参戦し、2人同時に長く高火力なコンボを成立させる
  • ・バウンド(鉄拳6から継承):空中の相手を地面に叩きつけて浮かせ直し、コンボを延長する
  • ・タッグクラッシュ/タッグスロー:相手の連携への割り込みや、味方と共闘して行う特殊投げ
  • ・レイジ(ネッツ)システム:控えキャラが一定条件で怒り状態になり攻撃力が上昇するタッグ特有の逆転要素
  • ・ステージギミック:壁ステージ、床破壊(バルコニーブレイク)などの立体的な攻防
  • ・Wii U EDITION専用:鉄拳ボール復活、任天堂風コスチューム、キノコバトル、GamePadタッチ操作

この時代に活躍したプレイヤー

この時代の主要大会

大会結果データベースで見る →

出典

編集メモ(確度・要確認): 家庭用PS3/Xbox360の発売日は地域差があり、英語版Wikipediaは2012年9月11〜14日、日本は9月13日。frontmatterは月精度(2012-09)で記載。Wii U版は北米2012年11月18日・欧州11月30日・日本12月8日。ロスター数はアーケード41体→家庭用59体が複数資料で一致するが、数え方で諸説あり得る。プレイヤーのハンドル・国籍・大会成績はLiquipediaに基づき信頼度が高い。強キャラ・主流戦術の具体ティアは資料間で評価差が大きいため断定を避けた。

← 年表へ