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TEKKEN 6 · ナンバリング本編

鉄拳6

アーケード
2007-11-26
家庭用
2009-10-29
機種
アーケード(Namco System 357) / PlayStation 3 / Xbox 360 / PlayStation Portable
  • BLOODLINE REBELLION · 2008アーケード向け更新(2008年12月18日稼働、通称6BR)。ラース・アリサを追加。家庭用版のベース(2008年12月18日〜)。

概要

鉄拳6は2007年11月にアーケードで稼働を開始した3D対戦格闘ゲームで、PlayStation 3互換のSYSTEM357基板を採用した最初のタイトルである。前作・鉄拳5 DARK RESURRECTIONからグラフィックが大きく進化し、破壊可能な壁・床を持つ大型ステージや精細なキャラクター表現が当時のアーケードシーンで強い存在感を放った。翌2008年12月にはアップデート版「鉄拳6 BLOODLINE REBELLION(6BR)」が稼働してラース・アレクサンダーソンとアリサ・ボスコノビッチを追加し、家庭用版は2009年10月にPS3/Xbox 360で、後にPSPでも発売された。いずれもこの6BRの内容をベースとしている。

ゲーム性・システム

システム面の最大のトピックは「バウンド」の導入である。空中コンボ中に特定技で相手を地面へ叩きつけると受け身不能の浮き状態になり、そこからさらに追撃できる。これにより全キャラのコンボ火力とルートのバリエーションが飛躍的に増え、以降のシリーズのコンボ設計の基礎となった。加えて、体力が一定以下になると打撃火力が上がる「レイジ(怒り)」システムも本作から本格導入され、後の鉄拳の象徴的メカニクスへと発展していく。破壊される大型ステージや豊富なカスタマイズ、家庭用専用のシナリオキャンペーンも本作の特徴である。

対戦環境

無印・鉄拳6ではボブが突出して強力で「壊れ」と評されるほどの性能を持っていた。アーケード更新版6BRではボブを中心に大きな調整(ナーフ)が入り、ダメージスケーリングの見直しなどでバランスが大きく改善された。6BRのコミュニティ製ティアではスティーブが単独で最上位とされ、ロウ、ボブ、ブライアン、ブルース、リリ、ラース、デビル仁等が上位〜中上位に位置づけられた。一方で全体としては「ティア差が大きな意味を持たない」ほどバランスが取れていたとも評される。バウンド導入によりどのキャラでも安定した高火力コンボが前提となり、壁・床破壊を絡めた運びとレイジの逆転火力が対戦の鍵を握った。

当時のシーン

日本では闘劇(SBO)がEVOと並ぶ二大権威の一つとして機能し、3D格闘の代表として鉄拳が長年エントリータイトルに含まれていた。アーケード文化が依然強い一方、家庭用版がオンライン対戦に対応したことでコミュニティの軸足が徐々にネット対戦・コンソールへ移行し始めた過渡期でもある。海外ではEVOに加えWorld Cyber Games(WCG)やMajor League Gaming(MLG)が鉄拳6を採用し、バンダイナムコ自身も2010年に「Tekken 6 Global Championship Final」を東京で開催した。配信文化は黎明期で、ニコニコ動画やUstream、専門ファンサイトが大会情報の主要な流通経路だった。EVO 2010でのNin(韓国)の優勝は、以後長く続く鉄拳における韓国勢隆盛を象徴する出来事として広く語られている。

主なシステム

  • ・バウンド(Bound):空中コンボ中に特定の打撃で相手を地面に叩きつけ、受け身不能にしてさらに追撃可能にする。以降のシリーズのコンボ設計の基礎となった
  • ・レイジ(怒り/Rage):体力が一定値以下で全打撃技の威力が上昇。赤いオーラ等の視覚演出を伴う
  • ・ホーミングアタック:回転系などの打撃が左右両方の横移動を捕捉する技種別
  • ・破壊可能なステージギミック:壁や床が破壊され新たな戦闘エリアが出現する大型ステージ
  • ・豊富なキャラクターカスタマイズ要素(装備・外見の変更、アイテム技)
  • ・シナリオキャンペーンモード(家庭用専用):ラースを主役にしたステージクリア型アクション

この時代に活躍したプレイヤー

この時代の主要大会

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この時代に登場した用語

出典

編集メモ(確度・要確認): 家庭用の正確な発売日は資料間で差異がある(日本版PS3/Xbox360は2009年10月29日、北米10月27日、欧州10月30日。PSPは北米2009年11月24日〜日本2010年1月14日)。frontmatterは日本基準の2009-10-29を採用。アーケードの北米稼働時期(2008年3月頃)は要追確認。ティアリストはコミュニティ・時期で変動するため断定的ランキングではない。バンダイナムコ一次ソースの本文照合は限定的で、主にWikipedia・Liquipedia・コミュニティサイトのクロスチェックに基づく。プレイヤー情報は公開大会記録に限定した。

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